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左仕様ベースとシネクラブ [サウスポー]

 日常の生活の中で、左利きの主張なんてこれっぽっちも無いあちき。でも色々と勘違いをしてしまうことはしばしばありんす。左仕様ベースもそのうちの一つ。
 幼少より、ヤマハの音楽教室で英才教育を受けたので、「音楽教室の歌」がソラで歌えるほど音楽に精通していたのですよ(過去形)。でも思春期に出会ったギターという楽器との対峙、特に基本的テクニックのセーハ(またはバレーともいう)などがスムーズに行かない等の壁に突き当たった時に、努力無くしてうまくなりたいという若者特有の夢想から逃れられなかったのでありんスねぇ。うまく技巧を習得できないのは、「きっと右仕様のギターだからに違いない」との大いなる勘違いをやってのけました。
 この勘違いを助長させたのはある団体の会員だったからでやんスかね。その団体とは、その頃友達に騙されてなった会員「風の谷ナウシカ七人衆」でも、学研の世界の不思議探求雑誌「ムー」の情報会員でもなく、「ビートルズ シネクラブ」というところ。確か、「ビートルズ復活祭」と銘打ってビートルズの映画や、記録フィルムを公開していて、何度か参加しましたらね、あったのです。ご存じポールさんの左仕様の弦楽器が。あるじゃん。よさそう。それじゃあちきもそれで一つ。と相成ったのが始まり。


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WAL音源2 [WAL音源]

ウェイキング・アワー(紙ジャケット仕様)

ウェイキング・アワー(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: ダリズ・カー
  • 出版社/メーカー: インペリアルレコード
  • 発売日: 2004/08/25
  • メディア: CD

バウハウスのピーター・マーフィー、ジャパンのミック・カーン、それにポール・ヴィンセント・ローフォードが組んでダリズ・カーと名乗り、『The Waking Hour』というレコードを出したのが84年。マーフィーを抑えてミックががんばった作品と考えられるのだ。元のバンドであまり独創的なことをやらせてもらえなかった鬱憤を晴らすかのごとくで、ミックがんばったね。曲想が変わっているんで好みは分かれると思うけれど、WALはぶんぶんだし、あちき的には善し。なのでありんす。若者が一時熱病のごとく。今売ってるのかな?


左仕様ベース [サウスポー]

 あちきのベースは左仕様。でもこうなったのには、理由がある。はず。
 あちきは生活全般が、左手を使用。例外もあるけれど。食・筆・スポーツ・など大体左使用なのね。たぶん印度では暮らしにくい不浄の手がメインな生活。
 でもここは日本だから、今まで左利きが理由でいきなり怒られたり、殴られたことはないんじゃよ。左利きがマイノリティで虐げられているから権利を主張するなんて事考えたことも無いし、第一権利主張するなら何らかの義務も出てくるでしょう。たぶん。まあホンとに困ってないんだもん。
 物品に関して言えば、汎用品は右仕様が多いので、それにあわせて生活しているのですよ。でもそれが当たり前の生活を幼少よりしてきたので、例えばハサミや刃物も汎用品で平気でありんす。それなりに目的はちゃんと達成しているから。あちきは左仕様のハサミとか刃物を使ったことがありません。なんの疑問も無く、実に牧歌的で平和な世の汎用品との共存です。ちょっと自動改札で、左手で切符を入れたいなと思うことがあっても、慣れるようにすれば、大したことではないのですら。
 でも、あちきのベースは左仕様。なんだか矛盾する。


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WAL音源1 [WAL音源]

Titles

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  • アーティスト: Mick Karn
  • 出版社/メーカー: Blue Plate
  • 発売日: 1991/07/01
  • メディア: CD

 WAL音源 第1段がこのアルバムですのよ。
 Mick Karn(ミック カーン)というWAL Bass使い。あちきのなかで、WAL使いと言えばミックなのだ。現在46歳。1958年7月24日生まれ。キプロス島ニコジア出身らしい。イギリスのあるバンドに在籍中に、お初となるこのソロアルバムを出しましたのよ。
 Mickは 特注のWALのMach I (WALベースは形が3種類あり、MachⅠ・Ⅱ・Ⅲと呼ばれます。)  fretless 4-string with tulipwood facings and chrome hardwareを使用しています。それは一般のBassの概念と違う演奏を支えております。このアルバムを聴いた時の衝撃(ちょっと大げさ)が、現在のあちきの音楽観にかなり影響しているのです。
 で、中身だけれども、浅い。(あらあら)だいたいアルバムジャケットからして、やる気が見られないでしょ。この印象はいかんともし難いですよ。ミックのアルバムで、一貫していえるのはゲストがいないとだめということなのね。アイディアはすごくいいのだけれども、音楽としては浅く、深みがないのよね。
 ではどこに惹かれたのか。やっぱり演奏も音色も、曲調もユニークで、他ではないスタイルだから。WALを紹介するのに適しているかためらうCDですが、こんなベースラインもアリ、そしてWAL Bassはこんな音というのがよくわかるアルバムなのですよ。


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WAL音源はじまり [WAL音源]

音楽を聞いてBassの音色を気にする人は少ない。はず。
世の会話に、頻繁に出でこない話。のはず。
極私的自虐的視点で表現すれば、ベースの音色なんて、うどん粉と小麦粉の呼び名の違いくらい一緒に聞こえる。はず。
でもベースによって曲の雰囲気はガラット変わってしまいますのよ。
低音の有無、テンポのとり方などなどで、うどん粉が、そば粉になったりしますのよ。
あちきはお気に入りのWALというBassに焦点を絞って、色々と整理をしてゆくはず。

東に病気のWALあれば行って安く手に入れたい。
西に疲れたWAlLあれば、いって傷み具合で安く入手し負債を背負い
南に死にそうなWALあれば、一度燃やしてみたかったんだといい
北に喧嘩や訴訟がらみのWALあれば、つまらないから安く売れという

WAL Bass はじまり。の段。


おはつ

おはつなのだ。WALなのだ。左用なのじゃ。


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