WAL音源1 [WAL音源]
WAL音源 第1段がこのアルバムですのよ。
Mick Karn(ミック カーン)というWAL Bass使い。あちきのなかで、WAL使いと言えばミックなのだ。現在46歳。1958年7月24日生まれ。キプロス島ニコジア出身らしい。イギリスのあるバンドに在籍中に、お初となるこのソロアルバムを出しましたのよ。
Mickは 特注のWALのMach I (WALベースは形が3種類あり、MachⅠ・Ⅱ・Ⅲと呼ばれます。) fretless 4-string with tulipwood facings and chrome hardwareを使用しています。それは一般のBassの概念と違う演奏を支えております。このアルバムを聴いた時の衝撃(ちょっと大げさ)が、現在のあちきの音楽観にかなり影響しているのです。
で、中身だけれども、浅い。(あらあら)だいたいアルバムジャケットからして、やる気が見られないでしょ。この印象はいかんともし難いですよ。ミックのアルバムで、一貫していえるのはゲストがいないとだめということなのね。アイディアはすごくいいのだけれども、音楽としては浅く、深みがないのよね。
ではどこに惹かれたのか。やっぱり演奏も音色も、曲調もユニークで、他ではないスタイルだから。WALを紹介するのに適しているかためらうCDですが、こんなベースラインもアリ、そしてWAL Bassはこんな音というのがよくわかるアルバムなのですよ。
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